クラウドサービスの一括管理と仮想デスクトップ？ ZeroPC

クラウドサービスの一括管理と仮想デスクトップ？　ZeroPC

EvernoteやDropboxなどのクラウドサービスが一般化してきまして、これらクラウドサービスを一括管理するツールも提供されてきています。
今回紹介する、ZeroPC　もそんな、クラウドサービスを一括管理できるツールなのですが、変わっている点がその表示画面。
画面は、仮想デスクトップのようになっていて、クラウドサービスがドライブのように割り当てられているのです。
仮想デスクトップのような画面なのですが、ソフトウェアインストールは必要なく、ブラウザのみで動作します。

登録にはまず、ZeroPCのWEBサイトに。https://www.zeropc.com/
Create Account　をクリックします。

プランが選べますが、まずはFreeで良いでしょう。

名前やメールアドレスを入力するか、FacebookやTwitterのアカウントでも登録できます。

登録が完了すると、デスクトップ画面が現れます。
壁紙も変えることができて、とてもブラウザのみで動いているようには感じません。

まずは、クラウドサービスの登録です。
デスクトップ上の「Cloud　Connect　Manage」アイコンをクリックします。

ざまざまなクラウドサービスやSNSを登録することができます。
アイコンをクリックして、アカウント情報を入れ、アクセス許可設定をすると、ZeroPCから利用できるようになります。

登録したクラウドサービスやSNSの内容は、「Connect　Navigator」から閲覧できます。
各サービスは、ドライブのようにマウントされ、ファイルを操作できます。
クラウドサービス間のコピーや移動だけでなく、ファイルの閲覧も可能です。
また、クラウドサービス内の画像ファイルの閲覧、テキストファイルの閲覧・編集に加え、MS OfficeのファイルもThinkFreeOfficeというソフトで閲覧・編集が可能です。
日本語の表示・編集についても、私の操作した範囲では問題がありませんでした。
テキストファイルの場合、文字コードはUTF-8である必要があります。

利用シーンとしては、出先のパソコンでローカルディスクにファイルをコピーしたくない場合の確認や、小規模な修正に便利と思われます。

なお、ZeroPCは基本的に無料で利用可能ですが、有料のBasicプランとProプランがあります。
有料プランにすると、ZeroPC内のディスク容量が増えたり、転送制限が解除されたりします。

また、パソコン用だけでなく、iPhone、iPad、Android、Kindle用の専用アプリも用意されています。
パソコン用なデスクトップ表示ではありませんし、日本語の表示に問題があります。
もう少しブラッシュアップが必要なイメージです。
モバイル機器での使用はそれぞれのクラウドアプリでした方がいいでしょう。

<a href="http://www.zeropc.com/">ZeroPC - Your content navigator for the cloud</a>

サテライトオフィスサービスの「Business-Airport Shinagawa」を体験

東急不動産の会員制サテライトオフィス - 品川店
http://business-airport.net/shop/shinagawa

会員制サテライトオフィスサービスの「Business-Airport Shinagawa」が平成26年3月10日に品川にオープンするとニュースで見ました。
オープンから5日間、15日まで、Facebookで「いいね」すると体験利用が可能と言うことで、会社帰りに行ってみました。

Business-Airportのサービスは、個人や企業のオフィスやサテライトオフィスを提供する「サービスオフィス」と、フリーアドレスのデスクやフリードリンク、ライブラリなどの共有スペースを提供する「シェアワークプレイス」があります。

場所は、JR品川駅港南口、太陽生命品川ビルの28階です。
エレベーターを降りると、受付があり、体験利用と告げると、館内の簡単な説明を受けます。

「シェアワークプレイス」で利用できるのは、空港のラウンジをイメージした共用の施設で、ソファーのラウンジ、窓側のカウンター席、4人掛けのテーブル席、オットマンもあるリクライニングソファー席、ライブラリーです。

8席ほどある、カウンター席には、電源とUSBコンセントが装備されているので、パソコンやスマートフォンを利用するのに便利です。
カウンター席の横には、ハンガーがありコートを掛けることができました。

ソファー席は、リラックスする場合やライブラリー利用時に便利そうです。
ライブラリーは、種類毎に棚が分かれており、ビジネス書から趣味の本まで幅広くよういされています。
新聞も各紙そろっています。

テーブル席は、簡単な打合せができそうなエリアで、タブレットや資料をセットして皆で確認出るアームのような器具もそうびされていました。
このエリアに、自動販売機とフリードリンクが用意されていました。
フリードリンクは、水とホットコーヒーのみです。

シティサイドの共有施設は、リクライニングソファーです。
靴を脱いで休める感じです。

ただ、ロッカーは月額料金を支払わないと使えないのが残念です。
滞在中一時利用できるロッカーがあると便利です。

館内は無線LANが装備されているので、受付でパスワードを教えてもらえ、接続できます。
共有エリア内であれば問題なく電波を受信できました。

トイレは受付エリアを出たビルの共有施設内です。
トイレの横には、シャワーブースがあり、別途料金で利用できるそうです。

今回は、レンタルオフィスではなく、「シェアワークプレイス」利用を想定して体験しました。

施設は新しいため綺麗でいいです。
ライブラリーは今後も充実するとのことで期待できそうです。
カウンター席が以外に少なく混むと利用できるか気になるところ。
また、土日祝が休みで平日も20時までと利用時間が短いです。
ドリンクも自販機とフリーのコーヒーしかなく、とても残念です。

というわけで、月額1万円の会費を考えるとじゃっかんCPがよくないようです。

ノマド空間として最強「スターバックス TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」

3/4(Tue)「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」が全面リニューアルオープン
http://tokyofrontline.com/archives/18579

スターバックスが併設されている、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIは、お気に入りの空間です。

休日、パソコンを持ち込み書類を作成したり、雑誌を読んだり、コーヒーでほっとしたりしています。

スターバックス　TSUTAYA TOKYO ROPPONGI店は、無料のWi-Fiもあり、かなり便利な空間でしたが、唯一の難点が電源コンセントがないこと。





それが、今回のリニューアルで、大テーブル席にコンセントが配置されたらいいなぁと。
また、ここはかなり席の競争が激しくなかなか、席の確保が難しかったのですが、カウンター席や、ソファー席など席数の充実も図られました。

全体的にシックな店内となり、大人の雰囲気も感じます。

ノマド的な利用として、最強クラスのカフェになったのではないでしょうか。

2014/3/22 追記
スタバのレジカウンター近くのテーブル席に電源コンセントを確認。
最強確定です。ただし休日の午後は、席争いが苛烈です。