2011年8月28日日曜日

クラウド活用(全体像)


食べ歩きを中心にした、ブログの記事を書いて公開していますが、その課程で様々なクラウドサービスを利用しています。
また、公開後にも、情報拡散のためのサービス、情報のライフログとしての蓄積などにもクラウドサービスが役立ちます。

その情報の流れを簡単にまとめたのが下図です。



まず、テキストファイルで作成した日記とデジカメの写真を、オンラインストレージサービス「Dropbox」に保存します。
オンライン上にあるのでいつでも、どこからでも加執・編集、そして公開できます。

食べログへの公開は、「Dropbox」に保存された写真をアップロードして、日記(記事)を書き込み(コピペ)して完了です。
食べログには、Twitter連携機能があり、記事をアップすると自動的に設定したアカウントに更新情報をつぶやいてくれます。

個人ブログは無料ブログサービス「Blogger」使用していて、食べログと同じ内容を書き込み(コピペ)しますが、写真は「Dropbox」の保存ファイルではなく、オンラインアルバム「Picasa」にアップロードしておいた写真データを使用します。
ブログは、RSSのソーシャル一斉送信サービス「dlvr.it」を使用して「Twitter」と「Facebook」に更新情報をつぶやきます。

なお、ブログへ公開した内容は、「まるごとRSS」と「Blogtottr」を使用して、オンラインノートサービス「Evernote」に保存されます。
これで情報がバックアップされたため、最初のテキストファイルから公開した分の文書を削除します。

もうかなり一般的になったTwitterは、気になったこと、いまやっていることなど、とりとめのないことをつぶやきます。
つぶやきは、パソコン・iPod touchからはTwitterクライアント「Seesmic」を、携帯からは「モバツイ」を使います。
つぶやきに添付した写真は、Twipicに保存されます。
Twitterのつぶやきは、「twieve(ツイエバ)」で毎日まとめられて「Evernote」に保存されます。

これが、情報の作成・公開・保存までの大まかな流れです。

各サービスや実際の利用方法、情報整理術については次から詳細を書いていきます。

2011年8月14日日曜日

はじめに

ノマドワーカーという言葉が一般化して、実践する人が増えているそうです。
ノマドワーカーとは、「ノマド(遊牧民)」のようにカフェなど場所を選ばずワーク(仕事)をする人です。
出張が多い人、フリーランスな人などがノマドウォーカーですね。

ノマドワーカーの意味とは - Yahoo!辞書

カフェで無線LANが整備されていることや、モバイルルーターが流行っていることで、このようなスタイルが一般化しています。
ノマドウォーカーにとって、喫茶店ならルノアール、ファーストフードならマクドナルドが聖地だそうです。

私の仕事はシステムエンジニアで普通のサラリーマンです。
したがって、普段は普通に会社勤務なため、ノマドワーカー的な仕事のスタイルととれませんが、休日はカフェにパソコンを持ち込み、アイディアの考察、ブログの執筆などをして、なんちゃってノマドワークをしています。

特にブログの執筆は、人気グルメサイト「食べログ」への投稿がメインで、美味しいものを食べに行き、写真を撮り、記事を書き、サイトにアップするロセスの繰り返しになります。
高級店のコース料理から、アイスクリーム屋さんのジェラートまで食べたものをなるべく記録し記事を書く作業は、ともすれば忘れがち。
しょっと時間がたつと内容を忘れたり、テンションが下がったりします。
このようなことを回避するため、思い立ったときに、ちょっとでも書いたりメモしたり出来る環境や、それに集中できる環境があったりすると便利です。

家でもできないことはないのですが、家では色々誘惑も多く、なかなか集中できないです。
そんなときに、自転車に乗りカフェまで行って、集中したり、まったりしながら、記事を書くのです。

このようなスタイルを支えるツールが、ネット環境とクラウドサービスです。
以前はUSBメモリを持ち歩き、書きかけ中の記事をファイルで持ち歩き、家やカフェ、会社(休み時間)で記事を書いていたのですが、USBメモリを忘れると作業ができなくなります。
また、会社など厳しい環境だと、USBメモリへの書き込みが不可な環境もあります。

このUSBメモリの問題を解決したのが、人気クラウドサービスのDropboxです。

Dropbox - 生活をシンプルに

この画期的なサービスのおかげで、USBの煩わしさが無くなり、また情報管理の考え方も変えてくれました。

いまでは、Dropboxを中心に、RSS、Twitterで情報収集、ブログで情報発信し、またTwitterとFacebookで拡散など、さまざまなクラウドサービスを活用しています。

これから、そんな私が活用しているクラウドサービスやツールを紹介していきます。